本サービスの概要

ここで作り上げようとしているサービスは、基本的には「クラウドソーシング」のサービスです。技術的な課題に直面していて困っている人が、課題とともに解決策に対する「対価」を提示して解決策を募集するものです。ただし、「技術的な課題」を取り扱うことに伴う、既存のクラウドソーシングのサービスには備わっていない仕組みをもたせそうと考えています。

  • 1つ目の仕組みは秘密保持機能です。一般的なクラウドソーシングのサービスよりも、課題の内容の開示先を細かく制御することを可能とします
  • 2つ目が組織ユーザ/個人ユーザというユーザ種別をもたせ、受注側も企業活動として利用しやすくなる機能をもたせます
  • 3つ目が継続的に解決策の募集が増える仕組みです。いつ発生するかわからない課題が発生したときに、本サービスで依頼してみようと思ってもらえる状態をあらかじめ作成するための、認知と継続的な接点をターゲットユーザ群に対してとるための仕組みをもたせます

f:id:michihiro-uenohara:20171114134619p:plain

機能一覧とすると下記の表となります。クラウドソーシング機能としては誰でもみることのできる案件の一覧機能のほかに、会員登録機能、案件の管理機能をもち、支払い処理としてはクラウドソーシングですのでエスクローの機能をもたせます。

クラウドソーシングの依頼方法/タイプとしては、基本的なプロジェクト型とコンペ型は当然用意するとともに、技術情報を取り扱うことに対する秘密保持の観点から、案件情報の開示範囲の指定機能や案件応募者にはじめて詳細情報を開示する機能を用意します。

また、企業・技術者が活用したくなり、継続的に解決策の募集が増える仕組みとして、組織内での利用を可能とするユーザの権限管理の機能、サイト流入促進のためのFAQコンテンツなどを用意します。

f:id:michihiro-uenohara:20171114135620p:plain