2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

取り扱う技術的課題とは④ プチコンサル

IT系のツールの「プチコンサル」例をふたつ示します。1つ目はAWSに対するプチコンサルの例です。 どのような状況で何に困っているかという概要説明とともに、具体的なCloudFrontへの設定を示して、どこが間違っているのか、どのような設定に変更すればよい…

取り扱う技術的課題とは④ プチコンサル

本サービスで取り扱う技術的課題をいくつか例をあげて説明します。一つ目は「IT系のツールの使い方に関するプチコンサル」です。 有償、無償さまざまなIT系のツールが存在します。それらはいつもは問題なく使っていたり、それを使って業務を使っている担当者…

取り扱う技術的課題とは③ 技術シーズ側からみた「ターゲットとは」

一方で、技術力をもっている技術シーズ側からみた、本サービスが提供できる価値およびターゲット像は以下となります。 特定領域については、高い技術力をもっている中小企業・個人 自分たちの技術力を生かした仕事・顧客が十分になく、そのような仕事・顧客…

取り扱う技術的課題とは② 技術ニーズ側からみた「ターゲットとする課題とは」

技術的な課題に困っていて、業務を委託してくれる「技術ニーズ」側からみた、本サービスのターゲットする課題とは、以下のような課題です。 自社の保有するコアの技術分野からはずれた技術領域における課題 日技術系の企業が、技術開発も必要な新製品やサー…

取り扱う技術的課題とは① マッチングさせようとしている業務

本サービスで取り扱うことを想定している技術的課題は、主にすこし難しい技術課題のスポットでのコンサル・サポートです。従って、一般的にも「時間単価が高い業務」とみなされる業務であり、クラウドソーシングは価格が安いというイメージとは異なり、十分…

サービスの特徴と優位性

本サービス・事業の特徴とこれまでの既存の各種サービスと比較しての優位性を、下記の観点から、順に説明していきます。 取り扱う「技術的課題」とは サービス内容 ビジネスモデル 競争上の差異優位性の源泉 本サービスは、一種のクラウドソーシングのサービ…

起業動機⑧ 事業の全体像

つまり、社会的な背景として、Open Innovation等の技術業務の外部委託が必要な世の中となり、クラウドソーシングなど企業の業務の外部委託の動きも出つつあるものの、まだまだ拡大の余地がある現状を中で、専門性を必要とする「技術的な課題」に特化したクラ…

起業動機⑦ 新しい時代の電話帳広告

技術のニーズとシーズをダイレクトにつなぐWebのオープンなプラットフォームとは、新しい時代の電話帳広告のようなものだと思っています。困ったときに連絡するべき「業者」を調べることのできて、しかも課題の解決策の募集もすることのできる、進化した電話…

起業動機⑥ 技術力のある中小企業に対してもメリット

このようなすこし難しい技術的な課題を解決できるオープンなプラットフォーム、技術のニーズとシーズをダイレクトにつなぐ仕組みができあがれば、企業の研究開発などの技術業務の効率化をはかれるだけでなく、特定分野に強みをもつ中小企業に対しても大きな…

起業動機⑤ 社会的なインパクト

技術のニーズとシーズをダイレクトにつなげること、特に専門性を必要とするようなすこし難しい技術的な課題をWebで効率的にマッチングできれば、以下のような理由から、企業の研究開発その他の技術業務の効率を大きく向上させ、社会的なインパクト・影響も大…

起業動機④ 技術業務の規模の大きさ

技術のニーズとシーズをマッチングさせる仕組みというのは、クラウドソーシングの中でも、すこし難しい技術業務をきちんと要件のすり合わせがWeb上で効率良くできるという、特化型のクラウドソーシングのサービスといえますが、技術業務というのは巨大なマー…

起業動機③ クラウドソーシングの広がり

一方で、企業の業務の外部委託の広がりという側面のひとつとして、やはり数年前からクラウドソーシングの広がりというものがあります。2014年にクラウドワークスが上場したこともあり、2014年から2015年にかけて特にメディアに取り上げられていましたが、現…

起業動機② オープンイノベーションの広がり

そのような、技術をもっている人と技術を必要とする人をマッチングする仕組みが必要とされてきている時代のニーズを背景としてだと思うのですが、数年前から「オープンイノベーション」の必要性とオープンイノベーションへの取り組みが日本でもいろいろみら…

起業動機① 事業立ち上げの背景となる将来感

下図の中のグラフは、少し古い統計データですが、国内の民間企業の研究開発投資の効率がずっと下がり続けていることを示すものです。よく言われることでもありますが、「製品ライフサイクルが短くなった」「ひとつの研究開発・新製品から回収できる利益が減…

ビジネスプランおよびビジョン

立ち上げにおけるビジネスプランとしては、まずはオープンなシステム構築運用分野にフォーカスして立ち上げて、3年で黒字化を実現することを考えています。 組織化してから半年で、オープンなシステム構築運用分野にフォーカスしたサービスを構築してサービ…

技術分野を順次展開していくことにより、大きな事業規模を実現

本プラットフオームは、まずはオープンなシステム構築運用分野にフォーカスして立ち上げることを考えていますが、IT分野だけでなく、基本的に、どのような技術分野にも適用できるビジネスモデルと考えており、順次技術分野を展開していくことを考えています。…

何を実現しようとしているのか、目指している領域はどこか

以上の3つの方策で実現を目指しているのは、すこし難しい技術的な課題に困っている人が、Web上で迅速な課題解決を得られるようにすることです。 既存のクラウドソーシングでも、「マイクロタスク」と呼ばれるような、誰でも短時間で行うことのできる単純な…

実現のための方策③ 継続的に解決策の募集が増える仕組み

本プラットフォームは有償での業務の依頼を行う場です。技術的な課題にぶつかって困っている状況とはいえ、実際に有償で業務を依頼するためには、このプラットフォームに対する「信頼」を事前に依頼元にもっていてもらう必要があります。また、そのためには…

実現のための方策② ITの一分野にまずはフォーカスして開始

各技術分野ごとに、一定水準以上の技術者を数集めるという困難さに対しては、まずはITの中でもひとつの分野にフォーカスしてサービスを開始して、その分野で実際にニーズとシーズがマッチングして効果があがることを実証することによりサービスについての認…

分野ごとのマッチングのモデルをもつ (モデルの例)

分野ごとのマッチングのモデルの例として、Amazon Machine Learningを使った「機械学習」に関する技術的な課題の登録フォームのサンプルを例にあげます。 まずは、「課題」が下記の4つのいずれに該当するかユーザに選択してもらいます。 1. AMLの操作や設定…

実現のための方策① 分野ごとのマッチングのモデルをもつ

このようなプラットフォームを構築するためには、これまでのクラウドソーシングのサービスにはない、3つの仕組みが必要と考えています。一つ目は、技術分野ごとの「マッチングのモデル」をもつことです。 プラットフォーム側が、その分野についての「モデル…

このプラットフォームを構築することの難しさ

クラウドワークスやランサーズのような既存のクラウドソーシングのサービスでもシステム開発のような技術業務を扱っているのですが、ここで想定しているようなすこし難しい技術的な課題を解決することは、いまあるクラウドソーシングのサービスでは基本的に…

ターゲットとするユーザ像

つまり、想定している技術的な課題とは「IT系のツールの使い方に関する課題」という例の場合については、そのツールに関する「保守」(あるいはコンサル)サービスを必要としている状況となります。いま作り上げたいと考えているプラットフォームは、保守サー…

解決したい技術的な課題とは

解決したい技術的な課題の例をあげるとすると、下図のような「IT系のツールの使い方に関するプチコンサル」です。AWSやVmware, ZabixなどのIT系のツールを使っていれば、誰でも遭遇する、なぜかうまく動作されられない、なぜか腑に落ちない動作をするために…

技術のニーズとシーズをダイレクトにつなぐWebプラットフォームを作る

普段からサポート・コンサル先を抱えていない多くの企業で、技術的な課題が発生した際には、簡単には相談先をみつけることができなかったり、個別の課題の解決策のみは依頼しにくかったりします。 その一方で、特定の技術分野に高い専門性と実績を持っていて…